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麻風スラブのライバル麻風生平

麻風スラブのライバル?麻風生平を紹介します

2024年01月23日

オーダーのれんドットコムの小椋です。


先日は麻風スラブという生地をご紹介しました。
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000103.html

麻風スラブは目が粗いため、それによる風合いの良さもあれば、文字・絵柄がつぶれやすくなるというデメリットもありましたが、麻のような質感で、なおかつ麻風スラブよりも目の細かい生地もあります。

麻風生平(きびら)という生地です。

麻系のれん生地

麻風スラブと比較して、目がしっかり詰まっているのが分かります。
目が細かい分、細かな柄でも小さな文字でも鮮明に再現できる生地になっています。

試しに先日と同じ文字で比較してみます。





上から順番に100mm角、50mm角、30mm角、10mm角です。

そしてここからが本番!

麻風スラブではそれ以下の文字サイズでは若干厳しいものがありましたが、麻風生平ではこうなります。

左が麻風スラブ、右が麻風生平です。麻風生平は3mm角の文字でもしっかり読めますね!
実際はここまで小さな文字を染めることは稀ですが、それぐらいのポテンシャルはありますということで……!


イラストだとこのような具合になります。
色がしっかりと載るので、麻風スラブよりも鮮やかに見えるのが特徴です。

個人的には麻風スラブの方が本格派な感じがして好きですが、麻の風合いと細かい柄の再現性を両立できる麻風生平もいいと思います!用途に応じて使い分けてくださいね。

以上オーダーのれんドットコムの小椋がお届けしました。
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株式会社ハクロマーク製作所に勤務して18年。オーダーのれんドットコムの窓口業務の前は7年間、のぼりやのれん、旗などの製造に携わっていました。その経験や知識を活かし、現場出身ならではのわかりやすい説明と迅速な対応で、お客様が安心してご注文できるようナビゲートいたします。
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