オーダーのれんドットコムの小形です。
のれんの柄を自然な形に
2016年09月21日
9月も後半にさしかかりいよいよ秋めいてきましたね。
秋といえば台風の季節でもあります。
ちょうど先日兵庫県にも台風16号が直撃しました。
台風はのれんの大敵です。
風に飛ばされないように固定してあっても、強風にあおられると
どこかの角に当たったりして、どうしても破れやすくなります。
ですので、なるべく長くお使いいただく為にも強風時はなるべく仕舞うようにしてくださいね。
今回はのれんの縫製について少しご紹介します。
オーダーのれんドットコムで出荷しているのれんでは
端の方を三つ折り縫製という方法で折り返して縫製しています。
三つ折り縫製をすることによって丈夫になるのですが、
そのまま折り返してしまうと表の柄が裏に行くのでやや不自然になります。(人によっては気にされるかも?ぐらいの感覚です)
この折り返して縫製している部分が自然な柄になるように、
裏にかかる部分は裏になじむように柄を反転させて出力しています。
これが
このような具合になります。
これをすることにより裏から見ても表から見ても自然な柄になります。
ただし、画像を大量に使用しているデータや、
イラストレーター上でのオブジェクトの数が極端に多いデータは
パソコンの処理性能を超えてしまい、加工ができなくなってしまう事もあり、
そんな時は泣く泣くそのままの形で出さざるを得ないときもあります。
とはいえ9割以上は自然な形で印刷できています。
これをすべてのデータで自然な柄で印刷できるような
画期的な方法がないかと考えている毎日です。
オーダーのれんドットコムの小形でした。
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