国ごとに異なる色の認識〜男と女の区別とは?〜
2016年11月11日
オーダーのれんドットコムの小林です。
先日、とある温泉宿を営むお客様から、温泉入口に取り付ける男女湯ののれんの作成を依頼されました。
お客様からは「男湯は紺色、女湯はピンクでお願いします」と「男 GENTLEMAN / 女 LADYが分かるように製作してほしい」とのご要望をいただきました。
私たち日本人には「男=青、女=赤」という認識があるのですが、海外のお客様の中にはこの認識が通じず、トラブルになったことがあるとのこと。
いろいろネットで調べてみると、海外では色よりもマークの形などで男女の差を認識しているようです。
色の認識が通じないとは驚きましたね。
また、日本には海外にはない細やかな色の識別があります。
「青色」一つとっても「藍色」「紺色」「瑠璃色」「空色」などなど呼び名も非常に多く、これは結構弊社でも「どの色で染めたらいいかなぁ?」と悩まされる要因となっています。
こういったお客様との色の認識のズレを防ぐために、弊社では「生地見本帳」というものを無料でご請求された方にお届けしております。
こちらをご覧になって色をお選びいただくか、色見本を郵送でお送りいただくとそちらに合わせて製作を行うことが可能です!
たまにメールで「この画像の色に合わせて欲しい」と画像データをいただくことがあるのですが、どうしてもモニターによって見え方が異なりますので、色にシビアな場合は、色見本のご郵送宜しくお願い致します!
ちなみに今回、ご注文いただいた「男湯・女湯」ののれんは、このようにレイアウトさせていただきました!
これで、海外の方も男女の区別がつくようになればいいなと思っています!
以上、オーダーのれんドットコムの小林でした。
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
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