オーダーのれんドットコムの小形です
のれんの仕上げに必要なもの
2016年12月17日
今日はのれん製作の工程について少しお話します。
のれんを作成するうえで、地味に必須なものがあります。
それは生地の余白、塗り足しです。
生地の余白を折り返して縫うことによって
のれんに厚み感や風合いが生まれるのでとてもとても大事な余白なのですが
それを作るにあたって縫製する目安となる完成ガイドの線が必要になります。
このガイドの線を目安にして縫製していくのですが、あまり濃い線だと表からも見えてしまい
とても不格好に見えてしまいます。
かといってガイドの線を見えないぐらい薄くしてしまうと、今度は縫いあげる際に
サイズがバラバラになってしまいます。
この見えそうで見えないギリギリのラインを常に見極めるのがとても難しいです。
のれんの下地の色合いによってベストな線の太さ、線の色が変わってきます。
今でも概ねベターな状態にまでもっていけていますが、ベストかと言われると
まだまだだと思います。
これからもベストな線の太さ色の濃さを求めて日々検証していきたいと思います
オーダーのれんドットコムの小形でした。
Follow @hakuro_mark
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
SNSでは、お客様の事例や最新情報、知って得するお役立ち記事を配信しています。