春になりましたね。
桜の花から学ぶ視認性について
2017年04月12日
姫路の桜も非常に綺麗に咲いています。皆さまいかがお過ごしですか?
オーダーのれんドットコムの小林です。
桜を見るととても和やかな気持ちになります。
・・・美しいですね。
桜の美しさは、桜の木や花本体だけでなく
景色との色の対比からも生まれる気がします。
青空の青と、桜の花のピンクは補色の関係にあります。
補色とは↑このような色相環の中で
対になる色同士のことを指しているのですが
補色の2色を選ぶと
お互いの色の存在がはっきりと分かりやすくなり
視認性=見やすさ が良くなります。
以下の二つののれんデザインをご覧ください。
一つは桃色の生地にピンクの桜イラスト・文字を置いたもの。
もう一つは
青色生地に同じくピンクの桜イラスト・文字を置いたものになります。
いかがでしょうか?
青色生地ののれんの方が桜イラスト・文字ともに見えやすくないですか?
まさに、先ほどあげました桜の写真と同じように
お互いの色が美しく映えるデザインとなりました。
視認性(見やすさ・分かりやすさ)は
補色関係の色を利用するだけでも高めることができます。
皆さまも様々な色の組み合わせを試して
相手に伝わりやすいデザインを考えてみてくださいね。
以上、オーダーのれんドットコム小林でした。
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