強風に強い日除けのれん
2021年03月02日
オーダーのれんドットコムの店長 福本です。季節の変わり目は、びっくりするような強い風が吹くことがありますよね。
この強風にあおられて、
「日よけのれんの竿通しがちぎれてしまったので、修理できませんか?」と
お問い合わせいただくことがございます。
弊社でお作りした日除け幕でしたら、破損状況によりますが修理させて頂きます。
事前にお写真を送って頂きましたら、お見積もりさせて頂きますので
お気軽にお問い合わせください。
ただし、竿通し部分だけ新しく作り直すと、
本体は日焼けして変色していますから色が違ってしまいます。
修理をしても目立たないのは、購入して半年以内くらいのもので、
のれんや日よけのれんの変色が少ない場合とお考えください。
日除けのれんを長く使って頂く為にも、
台風などが接近していて強風が予想される場合は、事前に中に仕舞って下さいね。
さて今回は、
「風が強い日でも頻繁に中に仕舞うのは面倒だ!」とお考えのお客様の為に、
風に強い、メッシュターポリン製の日よけのれんをご紹介いたします。
ターポリンは、オーダーのれんドットコムでご案内している、日除け幕にお勧めの生地ですが、
メッシュターポリンは載せていません。
メッシュターポリンは、高層ビルや建築現場など、風の強い高いところに設置したり、
かなり大きな垂れ幕や横断幕に使われることが多い生地です。
姉妹サイト「旗・幕ドットコム」
垂れ幕・横断幕のページ
https://www.hata-maku.com/product/maku_out/
ターポリン生地の表面に小さな穴が開いていて、軽くて風抜けが良いのが特徴です。
重さはターポリンの約半分と軽量です。
具体的には1,000mm×1,000mmの日除けのれんの場合、
ターポリンは510g、メッシュターポリンなら260gです。
お値段はターポリンと同じですが、メッシュターポリン特有の注意点もございます。
ここでは3つ、ご案内します。
@目の粗い生地ですので、細かい柄や小さい文字は見えにくくなる場合がございます。
下の写真をご覧下さい。
よく使われる書体で、メッシュターポリンに、
5mm、10mm、20mmの大きさで、文字を印刷しました。
5mmサイズの文字は、一部が欠けたようになり、見えにくい印象でした。
ですので、メッシュターポリンの場合、
最低でも10mm以上の文字サイズが必要です。
A共チチタイプの竿通しは、ちぎれやすい為、お勧め出来ません。袋縫いをお選びください。
Bメッシュ素材ですので、日除けとしての効果はあまり期待できません。
以上の点に注意すれば、メッシュターポリンも日除けのれんとして使えます。
実際にメッシュターポリンでお作りしたお客様からお写真をいただきました。
この写真からも分かるように、少し離れた位置から見ると表面にある小さな穴も目立ちませんし、
文字も十分読めることがお分かり頂けると思います。
また、ターポリンの日除けのれんの場合、強風が吹くとバタバタと音がする場合がございますが、
メッシュターポリンなら音の心配もございません。
住宅街など、騒音が気になる場所にもお勧めです。
ぜひ、ご検討下さい!
メッシュターポリンの日よけのれんをご希望の場合は、ターポリンをお選び頂き、
その他要望欄に「メッシュターポリン希望」とご記入ください。
ご注文・お見積もりはこちらから
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/hiyokemaku/spec
オーダーのれんドットコム 店長 福本でした。
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台風の時は日除けのれんの重石でも動きます。
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000219.html
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