皆様、こんにちは。
のれんの裏面もきれいに見せる方法
2017年12月20日
オーダーのれんドットコムの長倉です。2017年も残すところ、あと11日。
皆様、忘年会続きで飲みすぎたりしていませんか?
ハクロマークでは、先週の土曜日に忘年会を行いました。
ハクロマークの忘年会では、いろいろな表彰式があります。
その中で、我が縫製部、改善係から年間の部門大賞をいただきました〜!!
前回のブログでお話させていただいた、改善発表会で部門ごとに出す改善の年間第1位です♪やった〜!
残念ながら個人では誰も入賞することはできませんでしたが、部門賞をいただいたことで
より結束力が強くなったんじゃないかなと思います。
部門大賞のご褒美がこちら!!
窓口部門の辻本画伯が三日三晩、寝る間も惜しんで描いてくださったといわれる似顔絵!
めっちゃ似てます、縫製室に飾ってます、辻本画伯ありがとう。
さて、今回もそんな改善に関する内容をお届けしたいと思います。
のれんを三つ折り縫製した部分の、裏面の柄もきれいに合わせるという改善です。
のれんの生地を印刷する際、三つ折りをするのに必要な幅をプラスして印刷するのですが(フトラシといいます)
そのフトラシ部分の柄を反転させます。←簡単に言いますが、データを作る際、この反転させる作業がなかなか難しいそうです。
ええ。私には到底出来ません。製造部のITマン小形さんの腕の見せ所なのです。
こちらをご覧下さい。
黄色の線の左側がフトラシ部分です。
反転なしの方は柄がそのままの延長で延びています。
反転ありの方は黄色の線から外が反転しています。
これを縫製するとこのようになります。
↓↓↓
反転させた方は、きれいに柄が合っているのがお分かりになるかと思います。
このように見比べてみると、たとえ裏面でもきれいに合っている方が断然いいですよね。
そして、この改善、仕上がりがきれいになるだけではなく、私達縫製する側にとっても有り難いことなのです。
三つ折りをする時、柄が反転している所を目印に折ればいいのでとても分かりやすいのです。
一石二鳥です♪
ですが、あまりに重いデータの場合はできないこともあるそうですので、ご了承くださいませ。
以上、オーダーのれんドットコムの長倉でした。
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