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オーダーのれんドットコム、原稿担当の小林です。
イラストレーターの不思議なエラーと、その解決方法
2018年05月17日
デザインをしていく上では、
必須アイテムとなるイラストレーター。
バージョンが新しくなるに従って、
その使い勝手はどんどん良くなっています。
でも、たまに「なんで?」と思うような
不思議なエラーが起きることはないでしょうか?
今回は、そんなエラーの
簡単な解決方法をご紹介させていただきます。
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◆episode1
選択機能で同色のみを選んでいるはずなのに、
カラーパレットが「?マーク(複数色)」の表示になることがある。
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はい。これ、あるあるですよね。
(そうでもない?)
誤って別の色もクリックしてしまったのかと
その範囲を探してみますが
特に原因となるような箇所は見当たりません。
ですが、実はこれ「余分なポイント」というものが邪魔をして
あたかも、複数色選択しているかのような表示をさせているのです。
余分なポイント、とは「孤立点」のこと。
孤立点とは、文字ツール等の余分なオブジェクトのことです。
選択範囲→オブジェクトをクリックしてみてください。
一気に全ての孤立点が選択されました。
これを削除すれば、もうカラー(塗り)選択で
複数色選ばれているかのような表示をすることは無くなります。
◆episode2
アートボード上のデータを、1枚印刷したいだけなのに
なぜか複数枚出てくる。
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これも不思議です。
印刷設定は「部数1」となっているはずなのに・・・。
そんな時はアートボードを見てみましょう。
アートボードが2枚あるという表示がなされています。
どこに?と思われるかもしれませんが
実は、キレイに2枚が重なっていました。
下に重なっている不要なアートボードを削除すれば、
通常どおり印刷は1枚で出てきます。
どれも簡単に解決できることなのですが、
解決法が分からなくて困ることって多々ありますよね。
お客様がデータを作られる中で
何か分からないことがございましたら
お気軽におっしゃって下さい。
もしかしたら解決できることもあるかもしれません。
よろしくお願い致します。
以上、オーダーのれんドットコム
原稿担当の小林でした。
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