HOME > のれんの生地 > のれんの生地のラインナップについて
こんにちは、初めまして♪

のれんの生地のラインナップについて

2018年06月27日
わたくし、ハクロマーク製作所 電話応対窓口の鶴村です。

本日より新たに、「オーダーのれんドットコム」で
月1回程、ブログを書かせていただくことになりました!

ブログを書くのはほぼ初めてですが
みなさまに何かしら、お役に立つ情報をお届けできればと思っています。

どうぞよろしくお願いします♪

***************************************************

さて本日は、のれんに使用する生地のご紹介です。

日頃、お客さまからのお電話をお受けしていると、
「のれんを作りたいが、どの生地を選んだらいいのか分からない。」
というお問合わせをいただくことがあります。

私が入社した頃、のれんの生地のラインナップは

1.ポプリン / 2.バンテン / 3.麻風スラブ

の、3種類だけでした。

それが今は

1.エステル葛城 / 2帆布 / 3.バンテン / 4.撥水クロス

5. オニちりめん / 6.麻風スラブ / 7.麻風生平 / 8. 厚手スラブ

8種類に増えました。

店長の福本が、できるだけ様々なご要望にお応えしようと
お勧め生地を検討した結果です。

生地見本帳をご請求いただければ
それら全種類の生地を手にとってご覧いただけますが
今日はそれぞれの生地の特徴を、簡単にご紹介したいと思います。

と、その前に…、
弊社ではのれんを「昇華転写」という方法で染めています。
この方法で染めることができるのは、化繊100%の生地だけです。

化繊といっても生地によって
綿風だったり麻風だったり、色んな風合いを持っています。
のれんとして充分お使いいただける生地ですので、ご安心ください。

「昇華転写」についてはこちらで詳しくご覧いただけます。
https://www.order-noren.com/support/shoukatensha/

それでは、順番に説明していきたいと思います。

<1.エステル葛城>
柔らかい風合い、斜めに走る繊維の目が特徴、
初めてのれんを作る方にお勧めの生地です。発色も鮮やかです。
価格は、標準価格から5%ダウンです。

エステル葛城の生地

<2.帆布>
エコバッグによく使われる綿帆布に似せて作られた丈夫な生地です。
少し硬めなので、どちらかと言うと、日除け幕に向いています。
価格は、バンテン・撥水クロス・オニちりめんと同じ、標準価格です。

帆布の生地

<3.バンテン>
綿風の柔らかな風合いの生地です。和風な感じです。
生地色は、少しアイボリーがかっていて
染めた色は、少し沈んだ感じの落ち着いた色合いです。
価格は、帆布・撥水クロス・オニちりめんと同じ、標準価格です。

バンテンの生地

<4.撥水クロス>
他の生地も、納期プラス1週間で撥水加工はできますが
この生地がお勧めなのは、もともと撥水加工が施されていますので
納期が余分にかからない点です。

撥水加工は、水を弾くので、雨に強いのは勿論ですが
結果、汚れにも強く、色あせしにくくなります。

撥水加工の利点は、こちらをご覧ください。
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000020.html

価格は、その効果をもともと持ちながら
未撥水の帆布・バンテン・オニちりめんと同じ標準価格です。
撥水をご希望のお客様には是非お勧めしたいです。

撥水クロス

<5.鬼ちりめん>
ちりめん(縮緬)の中でも、最もシボ(表面の凸凹)を
大きく織ったものを鬼ちりめんと言います。
光沢があり、風呂敷によく使われる生地ですが
楽屋のれんや和菓子店ののれんなどにも使われます。
価格は、帆布・バンテン・撥水クロスと同じ、標準価格です。

鬼ちりめん

<6.麻風スラブ>
麻のような風合いの生地です。触り心地は柔らかいです。
生地自体が生成色で、目が粗いので透け感があります。
価格は、標準価格の5%アップです。

麻風スラブの生地

麻風スラブについては、3点、注意点があります。

1.生成色なので、白色には染められない。
2.パソコンの画面では、色の見え方にばらつきがある。
3.目が粗いので、細かい文字や柄はつぶれてしまう。

その辺りを、サイトでも動画でご説明しています。
麻風スラブをご検討の方は、是非ご覧ください。



<7.麻風生平(きびら)>
麻風スラブと同じく麻風で、生地自体が生成色ですが
麻風スラブと違って目が詰まっているので、柄がはっきりと見えます。
また、麻風スラブと同じで、白色には染められません。
価格は、標準価格の5%アップです。

麻風生平

<8.厚手スラブ>
綿風の分厚い、和の趣・高級感のある生地です。
「スラブ」というのは生地の所々にあるふくらみ、「紡ぎ」のことです。
価格は、標準価格の5%アップです。

厚手スラブ

以上、簡単にご説明してまいりましたが、如何でしたでしょうか?

が!やはり!「百聞は一見に如かず」です。

オーダーのれんドットコムでは、
これらの生地を一冊に綴じた生地見本帳をご用意しています。
ご請求いただきましたら無料でお届けします。

のれんをご検討の方は、是非ご請求下さいませ。

のれん生地見本帳請求はこちらから。
https://www.order-noren.com/form/genbutsu.html

のれんのご注文はこちらから。
https://www.order-noren.com/noren/index.html

ではまた次回、お目にかかりましょう♪

<関連記事>
「のれんの生地は何を選ぶべきか」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000182.html
「日除けのれんの生地のラインナップについて」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000261.html



Instagram

友だち追加



ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

名前
メール
URL
内容

情報を記憶する
プロフィール
管理者:オーダーのれんドットコム店長@福本

プロフィール画像

株式会社ハクロマーク製作所に勤務して18年。オーダーのれんドットコムの窓口業務の前は7年間、のぼりやのれん、旗などの製造に携わっていました。その経験や知識を活かし、現場出身ならではのわかりやすい説明と迅速な対応で、お客様が安心してご注文できるようナビゲートいたします。
<< 2018年 06月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事