皆さまこんにちは♪
のれんの防炎加工について
2018年11月21日
「オーダーのれんドットコム」の鶴村です。いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
先日病院へ行くと、病院関係者も待合室の人もほぼ全員、マスク着用されていました。
その光景を見て、私も遅ればせながら、帰宅後のうがい・手洗いを始めました。
皆さまもお気をつけくださいね!
さて、「オーダーのれんドットコム」では「オプションサービス」として
「防炎加工」と「撥水加工」をご用意しています。
今月は、その内の「防炎加工」についてご説明していきたいと思います。
前回のブログで、栄福堂さまの「間仕切りのれん」をご紹介しましたが、
その栄福堂さまののれんも、防炎加工を施したものでした。
栄福堂さまの場合、防炎加工を希望されたのは
その店舗で使用する製品には防炎加工を施すよう定められていたからでした。
このように、使用する場所によっては
消防法で、のれんなど、使用する製品に対する防炎加工が義務付けられています。
展示会場やショッピングモール、劇場、旅館、病院などがそうです。
「ニューセントラルホテル」さまには、お風呂の入り口ののれんを
ご注文いただいたのですが、こちらも防炎加工を希望されました。
そもそも「防炎加工」とは、どういうものなのでしょうか?
「日本防炎協会」のサイトを見てみると、下記のように記載されていました。
「防炎とは、燃えにくい事象のことを意味しています。繊維などの可燃物の燃えやすい性質を改良して防炎性能を与えると、小さな火源(火だね:マッチ・ライター) を接しても炎が当たった部分が焦げるだけで容易に着火せず、着火しても自己消火性(自ら延焼拡大を停止する性能)により、容易に燃え広がることはありません。こうした性能を「防炎性能」といいます。」(「日本防炎協会」のサイトより引用)
なるほど、ちょっと難しいですが(笑)
つまり、防炎加工とは「燃えやすいものを、燃えにくくする加工」ということですね。
「日本防炎協会」のホームページはこちら。
https://www.jfra.or.jp/index.html
「オーダーのれんドットコム」では「よくいただく質問」の中で
防炎加工を施したのれんの燃焼実験の動画を紹介しています。
確かに、燃え広がらないのが分かりますね!
この動画を見ると、沢山の人が集まるところなどでは特に、万が一の時に備えて
燃えやすい製品に防炎加工を施しておくことが、とても重要なことだと実感しますね。
防炎加工が必要かどうかは、使用される会場や建物などにご確認いただければ分かるかと思います。
必要な場合は、ご注文フォームで「防炎加工あり」をお選びください。
のれんのご注文はこちらから。
https://www.order-noren.com/product/noren/
そうして「防炎加工あり」で、のれんをご注文いただいた場合の
その工程はと言いますと…
まず、弊社でのれんを完成させます。
→完成した状態で、防炎加工業者さんへ送ります。
→約1週間後、防炎加工を施されたのれんが戻って来ます。
ですので、防炎加工をする場合は、納期が1週間プラスになります。
その点はご了承ください。
その他にも、何点か注意点があります。
防炎加工の性能は2年が限界で、その間徐々に効果が落ちていきます。
また、洗濯をすると防炎効果はなくなってしまいますし、
雨に濡れることでも徐々に効果が落ちていきます。
ですが、弊社の商品でしたら、再度防炎加工が可能ですので
その点はご安心ください。
それから、「防炎加工」と、もうひとつの「オプションサービス」である
「撥水加工」とは同時にすることはできませんので、ご了承ください。
のれんの防炎加工については「よくいただく質問」のページでも
詳しくご説明していますので、こちらもご参考になさってください。
https://www.order-noren.com/guide/faq_00095.html
https://www.order-noren.com/guide/faq_00171.html
https://www.order-noren.com/guide/faq_00188.html
https://www.order-noren.com/guide/faq_00150.html
以上、今回はのれんの防炎加工についてのご説明でした。
では、また来月お目にかかりましょう♪
のれんのご注文はから。
https://www.order-noren.com/product/noren/
<関連記事>
「楽屋のれんのサイズやデザインについて」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000276.html
「間仕切り用のれんの実例をご紹介!」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000273.html
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