のれん、日除けのれんを最適な配色で!
2018年12月26日
皆様、こんにちは。オーダーのれんドットコムの長倉です。
私事ですが先日、カラーコーディネーター3級の試験に合格しました!!
カラーコーディネーターとは?
端的に言うと、様々な場面で最適な色の組み合わせを提案する仕事です。
現在の私の仕事内容には直接的に関係はないのですが
ハクロマークの社員はこの資格を取っている人が多いので
自分も受けてみようと思い勉強を始めました。
正直、苦手分野すぎて全く頭に入ってきませんでした(T-T)
試験終了後の感想も「落ちたな…」でしたが
なんと合格!!ミラクルです(笑)
今日は、そんなミラクルを起こした私が、調子にのって
配色のことについて書かせていただこうかと思います(☆∀☆)
きっと今回だけです…
では。
のれん、日除けのれんのデザインをする際
遠くから見ても分かりやすい!
というのは重要なポイントのひとつです。
そのことを専門用語で
視認性が高い
といいます。
視認性が高い=見やすい
視認性を高めるには
背景色と文字色の配色を工夫したり
見やすい文字の大きさを考えるなどがあります。
配色のポイントとしては
明度差の高い色を使うことです。
下記を参考にしていただくと分かりやすいかと思います。
実際の日除けのれんを例にしてみます。
こちらをご覧ください。
どちらの日除けのれんがよく目立ちますか?
一目瞭然ですよね。
左は黒×白と明度差が大きいので文字がはっきりと見えます。
右は黒×青と明度差が小さいので文字が見えにくいです。
せっかく大きくて存在感のある日除けのれんですから
文字もはっきり見えた方がいいですよね。
ただ、見やすい配色でも
お店の雰囲気に合わないとか、お店のカラーではないとか
お客様の好みもあったりしますよね。
そんなとき、見えにくい配色を使う場合の対処法として
文字を縁取りする方法があります。
縁取りするだけでかなり見やすくなりますね。
このように見やすい、見にくい配色は多数あります。
もちろん、オーダーのれんドットコムにご相談いただければ
私ではなく、ちゃんとしたデザイナー(笑)が
最適な配色をご提案させていただきますので
お気軽にご相談くださいませ。
そんなプロのデザイナーが視認性について書いたブログはこちら
桜の花から学ぶ視認性について
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000175.html
それでは、2018年も大変お世話になりました。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
2019年もハクロマークをどうぞよろしくお願いいたします。
以上、縫製担当のくせに調子にのって配色のこととか語ってみた長倉でした。
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