ミニのれんは販促効果抜群!小さなスペースで魅力的な宣伝を
2023年04月14日
オーダーのれんドットコム、縫製担当の長谷です。有り難いことに日々沢山の注文をいただくので、月に300枚以上ののれんを製作しています。来る日も来る日ものれんを縫っている折、ふとアイデアが降ってきました。
それが今回ご紹介する『ミニのれん』
実際にネットで「オリジナル ミニのれん」と検索しましたが、どこも取り扱っていないことが分かりました。ありそうでなかった商品というわけです。
そんなミニのれんは、このような方にお勧めの商品。
・小さなスペースを活用して販促したい
・ありきたりなポップは使いたくない
本記事では、ミニのれんの仕様や組み立て方、金額まで解説します。アップセル/クロスセルを増やしたい店舗オーナーさん必見の内容です。ぜひ最後までご覧ください。
ミニのれんとは
名前とメイン画像からイメージが付いている方も多いと思いますが、まずは『ミニのれん』がどのようなものかをご覧ください。
私は見た瞬間、
「かっ・・・かわいい〜!」
と、思わず口をついて出てしまいました。
サイズは、立て台を含めた全高が370o、横は台の端から端まで420o(縦棒間は340o)。ミニのれんだけだとW300×H150oです。
500mlのペットボトルと比べてみました。
決して小さすぎることはなく、存在感は十分にあるので、ちょっとした宣伝やディスプレーに使えます。
例)
・旅館のお土産コーナーで特定商品を販促
・タペストリーとして壁に貼る
・見せたくない棚の目隠しに
・和の世界を演出する小道具として
正解不正解はありませんから、これ以外の使い方でももちろんOK。まさに使い方は無限です!
ミニのれんの仕様
生地
一般的なのれんを作る際は、バンテンや帆布、厚手スラブといった8種類の生地から、お好きな生地が選べます。今回のミニのれんに関しては、のぼり旗の生地として一般的なテトロンポンジを使用(下の写真参照)。ポンジは安価で薄くて軽いので、ミニのれんにはもってこいの素材です♪
仕上げ
周囲はヒートカット仕上げです。ヒートカットとは、半田ごてのような器具を使って熱で溶断する方法で、生地を熱で溶かしてカットするのでほつれる心配がありません。普通ののれんは店頭で使われるため、下の画像のように三つ折り縫製をして強度を持たせます。
薄くて小さいのれんに三つ折り縫製をすると、かえってごわついて不細工になってしまいます。あえて大層な仕立てをせずに、ヒートカットがスマートです。
上部の竿通し部分の仕上げ方法は「袋縫いタイプ」と「チチタイプ」の2通りあります。
袋縫いタイプ
上部を筒状に縫っているミニのれんです。
チチタイプ
もう一つの仕上げ方法はチチタイプです。
ご覧の通りチチタイプは、ミニのれんの上部の竿通し部分が袋状ではなく、わっかになった白いテープが何カ所か付いたもの。
ミニではなく一般的なのれんの場合は、チチタイプの方が袋縫いタイプより風で動きやすいという欠点がありますが、ミニのれんの使い方を考えたときその心配はありません。
なので、特にメリットやデメリットはありませんので、シンプルにお好みで選んでいただければと思います。価格も同じです。
立て台の仕様と組み立て方
ミニのれんは、言ってみれば1枚の小さな軽い布切れなので、こんな風に押しピンもしくはダルマピンで貼り付けることも簡単にできます。
ただ今回は「おみやげ屋さんにディスプレイしてあったら雰囲気出るだろうな〜」と、販促的な使い方をイメージしてミニのれんを開発しています。そこで「魅せるミニのれん」として、立て台も考案しました!
これまでの写真を見て気が付いた方もいらっしゃるかも知れませんが、このミニのれんの立て台に使っているのは、実はミニのぼりの立て台です。
このミニのぼり立て台2台分と1本の縦棒をプラスして、ベースを作りました。用意するのは、こんな感じです。
これらのパーツを使って組み立てる方法は、動画をご用意しましたのでご覧ください。凄く簡単なのがお分かりいただけますよ。
ミニのれんのお値段
気になるお値段はこちらです。
(生地はポンジとして)
・上記価格は1枚の単価です。消費税は含みません。
・同じデザインのミニのれんを製作した場合の単価です。
・「棒袋仕上げ」「チチ仕上げ」ともに同じ単価です。
・土台にウエイト(重石)は付いていません。
・数量が増えても割引にはなりません。
ミニのれんの方は、数量が増えれば単価は下がります。但し、あくまで同じデザインをその枚数作った場合の単価ですので、ご注意ください。
◆1セット購入の場合
ミニのれん1,500円+立て台600円=2,100円(税別)
◆同じモノを2セット購入の場合
(ミニのれん1,450円+立て台600円)×2=4,100円(税別)
上記サイズ以外でも対応は可能です。
例えば、作るミニのれんに合わせて縦棒や横桟をカットできます♪逆に大きなサイズでも可能は可能ですが、大きすぎると難しい場合があるかもしれません。
ご質問はお気軽にお問い合わせ下さい。ご希望の仕様やサイズ、枚数等をお聞きして、すぐに見積もりいたします。
最後に|ミニのれん
今回はネットでなかなか売られていない「オリジナルミニのれん」をご紹介しました。デザインは支給いただいても結構ですし、当サイトが用意しているデザインサンプルをお使いいただいても結構です。
デザインサンプルはこちら
https://www.order-noren.com/sample/
https://www.order-noren.com/sample/
デザインサンプルはご覧の通り、文字や色を自由に変えることができます。本来、お好きなデザインサンプルを選んで最後までご注文ができるのですが、今回のミニのれんは、生地も含め仕様がまったく異なります。
ですので、ご注文のフローの中で出てくる【その他ご要望】に「ミニのれんを希望、サイズ:横300×縦150o」と記入しご注文ください。確認ができ次第、こちらからご連絡差し上げるなり、お見積りさせていただきますので、どうかご安心ください。
それでは皆さまからのお問い合わせ・ご注文をお待ちしています。
記事を書いた人
2017年にハクロマーク製作所へ入社。製造部では印刷した生地をカットし、次工程に繋げる役割を経験。現在はミシン縫製として、のれんやのぼり旗、横断幕などの製作に携わる。製造工程の最後の砦である縫製部門では、全製品の検品を行い、不良品の削減に努めている。
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