【ネジ不要!】ポールやスタンドを使ったのれんの簡単設置術
2023年08月16日
ハクロマーク製作所 鶴村です。
「催事に出ることになったけれど、のれんってどうやって設置するの?」
「一時的な設置なので、ネジで取り付ける以外の方法が知りたい」
「のれんをかける専用のスタンドを探している」
「一時的な設置なので、ネジで取り付ける以外の方法が知りたい」
「のれんをかける専用のスタンドを探している」
このようなお悩みはありませんか?
電動ドライバーを使って、のれん掛けを設置することが多いですが、一時的な設置の可能性もあります。ネジだと壁に穴を開けてしまいますから、難しいこともあるでしょう。
本記事では穴を開けずに、のれんを設置する方法を解説します。なんと身の回りにあるのぼりポールでも、のれんを設置できるんです。他にも、簡単に組み立てられる製品も紹介しますので、予算に合わせてご検討ください。
催事でのれんを設置する方法
のれんの設置方法は、用途や場所、開催者がどこまで準備してくれるかなど、色んな要素で決まります。ここでは【百貨店やショッピングモール】と【その他の場所】に分けて、ご紹介します。
百貨店やショッピングモール
基本的には、出店するモールが設置に必要な道具を貸してくれます。
具体的な方法としては、以下の2通りです。
クリップで付ける
一つ目は、のれん棒をクリップで取り付ける方法です。百貨店や大きなショッピングモールであれば、このような器具がレンタルできます(事前に要確認)。
この場合、必要なものは暖簾とのれん棒のみ。ご紹介する中では、これが最も簡単な立て方でしょう。
ワイヤーに引っ掛ける
天井からワイヤーを垂らして、そこにのれん棒を掛ける方法もあります。ピクチャーレールが付いていることが多いので、この方法も比較的多いです。
いずれにしても、出店する前に担当者と打ち合わせし、どのような設備が使えるか、確認することをお勧めします。
その他の場所
百貨店やショッピングモール以外の場所では、器具を自分たちで用意しないといけません。百貨店であっても、貸出がない可能性もありますから、ぜひ参考になさってください。
のぼりのポールを活用する
ホームセンターでも売っているのぼり用のポールを使えば、簡易的なのれんスタンドが作れます。
実際に設置してみた様子がこちらです。
姉妹サイトで扱っている白色のレギュラーポールと折りたたみ式のぼりポールスタンド、プラスチック製のジョイントを組み合わせています。
ジョイントは、ホームセンターで1個100円〜200円程度で販売されています。
写真の通り、ポールの先端に差し込むだけなので、非常に簡単です。
せっかくですから、竹風タイプのポールでも設置してみました。
和菓子や干物、佃煮、お茶など、和風なブースに仕上げたいなら、こちらの竹風ポールがお勧めですよ。
背景幕スタンドを使用
リモートでの背景に使う『背景幕スタンド』も、のれんを設置できる便利なアイテム。
縦横ともに約2,000mmの中で、希望のサイズに調節できるので、どんな現場でも使えます。
スタンド単体はなんと12,000円(税抜)!解体するとかなりコンパクトになるので、持ち運びにも便利です。※価格は予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
組み立て方がよく分かる動画を用意しています。ぜひ参考になさってください。
あいにく背景幕スタンドは、カートに対応していません。お問い合わせいただければ、すぐにお見積書を送付しますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
本記事では、催事のようなシーンで、簡単にのれんを設置する方法を4つご紹介しました。ご自身にあった取り付け方は見つかりましたか?
のれんの掛け方に困っているあなたに、少しでも参考になれば幸いです。
オーダーのれんドットコムでは、年間3,000枚を超える暖簾を製作しています。取り付け方だけでなく、生地やサイズについて、不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。
ハクロマーク製作所の鶴村がお届けしました。
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
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