HOME > 変わったのれん > 表と裏は別の柄!?一石二鳥でお得なリバーシブルのれん
メイン画像

表と裏は別の柄!?一石二鳥でお得なリバーシブルのれん

2023年06月20日

オーダーのれんドットコムの長倉です。

飲食店の店先には、必ずといっていいほどのれんが掛かっています。

基本的には1軒につき、1枚保有されているかと思いますが、昼と夜で違う業種・業態に変わる二毛作の場合はどうでしょうか。

例)
・昼は定食屋、夜は居酒屋
・昼はカフェ、夜はバー
・昼は弁当屋、夜は焼肉屋

このような業態の場合、のれんを2種類用意して、昼の営業が終わり次第しまって、夜の営業前に別ののれんを出す。なんてことをされているかもしれませんね。

そんな店主さんに朗報です。

本記事では、1枚ののれんの表と裏に別々のデザインを印刷、簡単に入れ替えられるリバーシブルのれんを紹介します。


一石二鳥のリバーシブルのれん


遮光スエードという生地があります。スエードとスエードの間に遮光性の生地が入った三層構造で、それにより表裏で違う柄、つまり両面印刷が可能です。
ただ、光沢があり、和の雰囲気とは正直言い難いですし、何より硬くて重いため、暖簾にあまり向いていません

そこで定番の『帆布』や『バンテン』といった生地で作れないかを試行錯誤。真ん中に黒色の生地を挟み込むことで、両面が違う柄での製作を実現しました。

リバーシブルのれん1
リバーシブルのれん2

昼は和カフェ、夜は創作の和風料理屋をイメージしています。
リバーシブルのれん3


ご覧の通り、表と裏で違う柄です。

生地と生地を単純に重ねるだけだと、光が入った時に裏柄のデザインが透けてしまいます。
遮光材なし

リバーシブルのれんは黒色の生地を1枚挟んでいるので、裏側の柄が透けて見えることはありません。
遮光材あり

リバーシブルのれんですと、一回一回のれん棒から取り外さなくても、ひっくり返すだけで全く違うのれんに早替わりします

二毛作でなくても、曜日や時間帯によって替えても面白いですね。もちろん店主の気分で替えたって構いません。

裏面の文字や柄が反転してほしくない状況にもオススメです。

例えば、外から見ればお店の名前が書いてあり、帰る際に中から見たら「ありがとうございました」と書かれていたらどうでしょうか。とっても粋で、私だったらとても嬉しい気持ちになります。
リバーシブルのれん裏

些細なことではありますが、お客様を飽きさせない工夫の一つになりそうですね。


まとめ


本記事では二毛作を行う店舗にピッタリな『リバーシブルのれん』をご紹介しました。

私が以前に勤めていたお店では、春夏と秋冬でのれんを使い分けていました。それぞれに製作費が掛かりますし、しまっておくスペースも必要です。リバーシブルのれんがあれば、どちらの問題も解決できますよ。

あいにくリバーシブルのれんは、サイトで扱っている商品ではありません。ご希望のサイズをお知らせいただければ、別途お見積りさせていただきますので、以下からお気軽にお問い合わせください。



仕様やお客様の声等、のれんのことをもっと知りたい方は、以下をご覧ください。
のれんの詳細はこちら
https://www.order-noren.com/product/noren/


【関連記事】
変わったのれん特集|ユニークなファザードで通行人の視線をくぎ付け
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000198.html

コメント

名前
メール
URL
内容

情報を記憶する
プロフィール
管理者:オーダーのれんドットコム店長@福本

プロフィール画像

株式会社ハクロマーク製作所に勤務して18年。オーダーのれんドットコムの窓口業務の前は7年間、のぼりやのれん、旗などの製造に携わっていました。その経験や知識を活かし、現場出身ならではのわかりやすい説明と迅速な対応で、お客様が安心してご注文できるようナビゲートいたします。
<< 2023年 06月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新記事