視界に入るのれんのデザインについて
2024年08月28日
オーダーのれんドットコムでのれんをご注文されるお客様は皆、
「お店の認知度を上げ、集客率をアップさせたい!」
とお考えのはずです。
そのご希望を是非とも叶えたいと、
私たちもさまざまな視点からデザインについて勉強しているのですが、
その中の一つ「人間の視野(視界)の広さ」について
ご紹介させていただきたいと思います。
そもそも人間の視野ってどのくらいだと思いますか?
片目で見える範囲は
水平方向(横)では
耳側に約90〜100度、
鼻側に約60度と言われています。
両目で同時に見える範囲は
水平方向で約180度以上
意外と広いのですね!
垂直方向(縦)には
上側に約50度〜60度
下側に約75度
と言われています。
これだけの範囲を
私たちは普段、無意識に見ているわけですね。
でも、「そんなのあった?」とか
「見えてなかったよ!」ということは
よくありますよね。
もちろん、ぼーっとしていたなど
視野だけの問題ではないことも多々ありますが・・・(^^;)
その「見えていなかった!」という現象を
「見えやすい角度に重要な情報を配置すること」で
回避することができるかもしれません。
先ほど、これだけの範囲が人間には無意識に見えているとお伝えしました。
↓↓↓
でも、その中で
ある程度見やすい角度は 45〜70度
そして最も見やすい角度は20度と
こんなにも狭くなってしまうのです。
↓↓↓
ですから逆に!
この範囲内にロゴや、キャッチコピーなど
伝えたい情報を入れることができれば
見てもらえる確率は上がるということですね。
もし、あまりに高すぎる位置にロゴが配置されていると
ついつい見逃してしまうリスクは上がります。
じゃあ、のれんの中心にロゴを入れたらいいの?
・
・
・
いいえ!
これは、のれん上のデザインだけで考えるのではなく
のれんを取り付ける環境、または
ターゲットがどのような状態(身長や、どれほどの位置から見るか)であるかを考える必要があります。
ロゴが上にあっても、取り付ける位置が下の方であれば
視界に入りやすいデザインとなります。
人が左端からのれんを見るのであれば
左端にロゴを入れると、よく見られます。
また、近くから見る場合では見えなかったロゴも
遠くからだと見えるということもあります。
視界の広さはもちろん
人の動きを考えることも
のれんのデザインを考えるには重要ですね!
色んな要素が合わさって、素敵なデザインは生まれます。
もし、「のれんのどの位置にロゴを配置したら良いか分からない·····」とお悩みの場合は
のれんを取り付けられる場所のお写真と
大まかなサイズを教えて頂きましたら
設置場所の環境に適したのれんのデザインを
一緒に考えさせていただきますね。
たくさんのお客様に認知される
素敵なのれんを作りましょう!
以上オーダーのれんドットコムの小林でした。
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お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
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