こんにちは。
新商品 前掛けのご紹介!
2020年04月30日
印刷担当の岩澤です。今日は新商品の「前掛け」を紹介します。
前掛けと言えば以前は「酒屋さん」という
イメージもありましたが、
最近は居酒屋さんやラーメン屋さんといった、
飲食店のユニフォームとして使用されているのを
見かけるようになってきました。
仕事中の身体を守る為、
衣服を守る為、
荷物を運びやすくする為、
といった目的で使用されてきましたが、
前掛けにドーンと店名を入れて
お店のアピールする為の
宣伝効果の意味合いも
大きくなってきているようです。
では、ここからは
前掛けの生地や印刷方法、仕様について
ご説明していきますね。
まず、生地は「帆布」を使用します。
帆布とは、お聞きになったことがあるかもしれませんが
エコバックなどに使われる厚くて丈夫な生地で
弊社では日除け幕などに使っています。
https://www.order-noren.com/hiyokemaku/index.html
下で詳しくご紹介する「昇華転写捺染」という方法で
帆布の両面から染めますので、厚い生地にもかかわらず、
表裏の色は全く同じ色に仕上がります。
前掛けの周囲は、三つ折り縫製をして
ほつれにくくしています。
腰紐は、前掛けでは一般的な紅白の紐です。
紅白には「商売繁盛」という意味があるので
使われるようになったそうです。
長さは2250oです。
染色方法は、上の方で少し書きましたが、
帆布の生地に「昇華転写捺染」という方法で染色します。
どのような製作方法か、
こちらの動画で分かり易くご紹介していますので
ぜひご覧ください。
こちらの動画ではのれんを製作していますが、
作るものが違うだけで、
インクジェットプリンターで出力→熱転写
という染色方法は同じです。
もしかしたら「イメージと違った」と
思われた方もいらっしゃるかもしれません。
そう思われた方は恐らく
本染めというやり方を想像されていらしたのかもしれませんね。
本染めならではの良い部分もありますが、実は
昇華転写捺染の方が優れた部分がたくさんあります。
@短納期に対応できます
本染めに比べて少ない工程で製作出来ますので、
その分、3日後出荷など短い納期に対応できます。
Aデザインの制約がありません
動画でご覧いただいたように一度インクジェットプリンターに出力しますので
様々なデザインが可能です。
もちろんグラデーションや写真入りもできます。
B細かい絵柄にも対応できます
本染めは性質上、
どうしてもべたっと色が載った感じになり
細かい絵柄は苦手としていますが、
昇華転写捺染は細かい絵柄でも全く問題ありません。
C版代がかかりません
本染めは版を作って染色しますので
色数や絵柄によって版代が嵩み
価格が高くなります。
昇華転写捺染ではその心配はいりません。
このように昇華転写捺染は、
デザイン面やコスト面、納期面で
お客様にとって嬉しいことばかりなのです♪
より詳しくお知りになりたい方は、
なぜ「本染め」ではなく、「昇華転写捺染」なのか?
https://www.order-noren.com/column/shoukatensha.html
をご覧ください。
最後に、前掛けのサイズと価格です。
幅460o×高さ450oのノーマルタイプと
幅460o×高さ650oのロングタイプの、
一般的な2種類をご用意しました。
■ノーマルタイプ
サイズ:幅460o×高さ450o
紐の長さ:2250o
価格:14,000円
■ロングタイプ
サイズ:幅460o×高さ650o
紐の長さ:2250o
価格:16,800円
追加料金でポケットを1つ付ける事もできます。
■ポケット加工追加料金:1,000円
11枚以上の場合は、金額が変わりますので
お問い合わせ頂けましたら、別途見積もりをいたします。
また上記サイズ以外のご希望サイズでもお作りできます。
今回ご紹介しました前掛けは
ホームページには記載されておりませんので、
お手数ですが、こちらからお問い合わせください。
すぐにお見積もりさせていただきます。
https://www.order-noren.com/form/inquiry.html
下記のデザインは
のれんのデザインサンプルを利用して
前掛けをデザインしたものです。
前掛けは一般的には紺色が主流ですが、
最近は紺色ではないオシャレな色の前掛けも
見かけるようになってきました。
先にご説明させていただいた通り
昇華転写捺染なら、それが可能です。
多色でもグラデーション入りでもフルカラーでも
細かい柄の前掛けでも製作できます。
もちろんDICや色見本など
ご希望の色に合わせることもできます。
デザインにお困りの場合や
一からデザインを考えるのが面倒ということでしたら
のれんのデザインサンプルをご利用ください。
もちろん、こちらの写真のように
のれんや日除け幕のデザインに合わせて
前掛けを作っても面白いですよね。
当店でのれんをご注文頂いた際は
併せて前掛けもご検討されてみてはいかがでしょうか?
以上、
印刷担当の岩澤がお届けしました。
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