のれんに金色(ゴールド)が表現出来るサテン生地が新登場!
2022年03月09日
オーダーのれんドットコムの店長 福本です。
梅の花が咲き始め、ようやく春めいて来ましたね。
コロナウイルスが落ち着き、行楽を楽しめることを切に願っております。
今回は「金色もしくは銀色をのれんに表現したい」という、お客様のご要望を叶える為に、
光沢の強い『サテン生地』を新たに追加しましたので、ご紹介致します。
今までは、「金色すなわちゴールドや銀色(シルバー含む)」をご希望のお客様には、「弊社のプリンターは、C(青)M(赤)Y(黄)K(黒)の4色のインクの掛け合わせで色を表現しております。その為、ゴールドやシルバーのような光沢のある色は表現出来かねます。」とご説明しておりました。
もしどうしても金色や銀色をご希望の場合は、金色は黄土色、銀色はグレーで代用したりグラデーションを使うことで、金色風・銀色風に表現しておりました。
関連記事:のれんの印刷で金色を表現したいときは
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000229.html
ただのれんの生地は一般的に表面に光沢がなくマットな質感のものばかり。そこにいくら黄土色やグラデーションで表現しても限界があります。
「生地に光沢があれば、よりゴールドやシルバーに近くなるのではないか?」と思い、光沢の強い生地を探してみました。
そして見つけたのが『サテン生地』です。
この生地はポリエステル100%の素材で、表面はかなり光沢があります(裏面は光沢がありません)。柔らかい肌触りが特徴で、もちろん高級感もございます。
実際に『サテン生地』に黄土色やグラデーションを表現し、のれんを作ってみました。
百聞は一見に如かず、まずはご覧下さい!
表(サイズ:横800mm×縦800mm)
裏
裏面は表面に比べると、光沢が無く、マットな質感です。
下の写真で、折り返して縫製し、光沢がある部分が表面です。裏面との光沢の違いが分かると思います。
ご覧いただいた通り、
サテン生地に黄土色やグレーを染めれば、限りなくゴールドやシルバーに近い色が表現出来ることに成功しました!
光沢があり、「目立つのれんを作りたい」とお考えのお客様には是非ともお勧めです。例えばイベントや展示会などで、のれんを看板代わりにご使用されると、目立って良いのではないでしょうか?
ちなみに、よく出る横900mm×縦1,500mmサイズで、染め抜きでお作りした場合の参考価格は35,910円(税別)です。当サイトでご案内している「厚手スラブ」と同じ価格です。
もちろん製作方法は、通常ののれんと同じ昇華転写捺染ですので、防炎加工や撥水加工もできます。
お洗濯も可能ですので、ご安心下さい。
のれんの製作方法は、こちらの動画をご覧下さい。
お洗濯については、こちらをご覧下さい。
https://www.order-noren.com/faq/detail/914
サテン生地のご注文方法は、とりあえず「厚手スラブ」でご注文いただき、「その他要望欄」に「サテン希望」とご記入下さい。
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/noren/spec
届き次第、改めてきちんとしたお見積りをお送りします。
光沢のある生地で、ゴールドや華やかなのれんを作り、春を迎えてはいかがでしょうか?
オーダーのれんドットコム 店長 福本でした。
<関連記事>
のれんの生地は何を選ぶべきか
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000182.html
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