両面印刷の日除けのれんをご紹介!
2022年04月20日
こんにちは♪
ハクロマーク製作所 鶴村です。
皆さま、今年はお花見に行かれましたか?
うちの近所の河川敷には、数百メートルに連なって
道路の左右に桜が植えられており、毎年開花を楽しみにしています。
今年もきれいに咲きました。
数日間は、会社からの帰り、少し遠回りしてその道を車で通ってました。
ほんの数分間のことですが、幻想的な美しさに、とても癒されました。
自然は素晴らしいですね♪
********************************************************
さて今回は、日除けのれんに両面印刷する方法をご紹介します。
先日、日除けのれんをご検討のお客様からお問い合わせをいただきました。
日除けのれんは、詳細ページをご覧の通り、
ビニール製のターポリンや布製のバンテン・帆布などの生地でお作りしております。
このお客様は、和風のお店を経営していらっしゃって
布製の日除けのれんをご希望でした。
そして、左右どちらから来る車にも見えるように
同じ柄を両面に印刷してほしいと。
以前このブログで、表面と裏面の間に遮光材として黒色の生地を挟むと
柄が透けない「リバーシブルのれん」をご紹介しました。
「リバーシブルのれん」については、こちらをご覧ください。
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000308.html
今回お問い合わせのお客様は、更に暗くなったら両側から灯りを当てて
夜でも見えるようにしたいとのことでした。
「リバーシブルのれん」と同じ作りで、光を当てても透けないだろうか?と思いましたので、
とりあえず一度、試作して確かめてみることに。
そこで、試しにミニサイズの日除けのれんを作りました。
それがこちら。
↓↓↓
<ミニ日除けのれん:帆布 W400×H600mm>
「小座候」です(笑)
裏面も同じ柄を印刷。
↓↓↓
<ミニ日除けのれん裏面>
表面用と裏面用の2枚を帆布で作り、
遮光材として黒く染めた生地を間に挟んで1枚モノに縫製しました。
まずは、遮光材である黒い布を挟んでいない日除けのれんの方ををご覧ください。
↓↓↓
<遮光材なしの両面日除けのれん>
ただ2枚を縫い合わせただけだと
裏面の柄が透けて見えてしまいますね。
遮光材である黒い布を挟むとこうなります。
↓↓↓
<遮光材ありの両面日除けのれん>
いかがですか?
裏面の柄がまったく透けていないのがお分かりになると思います。
これらを並べてみると一目瞭然です!
↓↓↓
<遮光材なしとありの両面日除けのれん>
拡大すると更に、遮光材なしの方は
裏面の柄が透けて見えるがよく分かります。
↓↓↓
<遮光材なしの両面日除けのれん拡大1>
黒い部分も裏の文字が透けて見えます。
↓↓↓
<遮光材なしの両面日除けのれん拡大2>
では、灯りを当てるとどうか…
部屋を暗くして、LEDライトを当ててみました。
↓↓↓
<明かりを当てた遮光材ありの両面日除けのれん>
大丈夫でした!
裏から見ると分かるように、灯りをまったく通しません。
↓↓↓
<明かりを当てた遮光材ありの両面日除けのれん裏面>
灯りを両方から当てても大丈夫でした。
↓↓↓
<両方から明かりを当てた遮光材ありの両面日除けのれん>
この方法でしたら、左右どちらから来る車にも見えるようにしたい場合や
店頭のガラス面に付ける時に、外側からも内側から見えるようにしたい場合、
裏面の柄が透けることなく両面印刷の日除けのれんが作れます!
一度ご検討ください♪
両面印刷の日除けのれんは、あいにくカートには対応しておりません。
ご希望のサイズや生地等書いてお問い合わせいただきましたら、
すぐにお見積りをお送りいたします。
お問い合わせは、こちらからお願いします。
https://www.order-noren.com/inquiry_form/
ちなみに、布製でなく、ビニール製のターポリンの場合は
姉妹サイトの「旗・幕ドットコム」で扱っている「遮光ターポリン」という
生地を使えば、両面印刷が可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.hata-maku.com/product/maku_out/
以上、今回は日除けのれんに両面印刷する方法のご紹でした。
では、また次回お会いしましょう♪
<関連記事>
「日よけのれんの強風対策は?」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000189.html
「日除け幕のサイズで与えたい印象に変化を!」
https://www.order-noren.com/blog/home/archives/000344.html
Twitter↓
Follow @hakuro_mark
Instagram↓
LINE↓
働くヒト ブログランキングへ
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
SNSでは、お客様の事例や最新情報、知って得するお役立ち記事を配信しています。