厨房(キッチン)ではオリジナルのれんが大活躍|使える便利アイテムも
2023年04月01日
お客様から見えないように厨房を隠すのれんが欲しい。でも既製品のものは適切なサイズがない。店内の雰囲気に合ったデザインが見つからないと悩んでいませんか。
サイズが合っていないのれんは、本来の目的である目隠しができないだけでなく、居心地の良さや店内の雰囲気を壊してしまう可能性があります。そこで厨房には、オリジナルののれんがおすすめ。
本記事ではオリジナルで製作するメリットを始め、納期や価格についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
のれんをオリジナルで製作するメリット
当社ではmm単位でオリジナルののれんを製作しています。今まで既製品を買っていて、オリジナルで作るという発想がなかったという方もいらっしゃると思いますので、先ずはメリットから簡単にお伝えします。
自分の欲しいサイズで作れる
飲食店で幅の合っていないのれんを見かけることがあります。本来の目的である『目隠し』ができておらず、中の様子が見えてしまうこともしばしば。ただ、既製品であれば仕方のないことだと思います。建物の造りや場所によって、横幅や高さが異なるからです。
その点オリジナルの場合は、mm単位でのれんを製作することができます。サイズをぴったりで作れば、隙間はできませんから、キッチン内の忙しさや調理用品が客席から見えづらくなります。
お客様にゆっくり食事を楽しんでいただく空間作りには、とても有効ですね。
お店の雰囲気を壊さない
新しいお店でもテナント物件でも、内装にこだわる方は多いのではないでしょうか。せっかくこだわった店内ですから、統一感を失いたくはないですよね。オリジナルのれんは、金や銀色を除き、どのような色でも表現することができます。インテリアや壁の色に合わせて製作すれば、店舗の雰囲気を壊しません。麻系や綿生地もご用意しているので、生成り色(ベージュ)で仕上げれば、和風のお店にもピッタリです。
せっかくならイラストや文字、お店の名前を入れることで、さらに特別感が出ます。
有難いことに月に30件以上のお客様から、アンケートのご回答をいただきます。素敵な写真を送ってくださった方はサイトで紹介しており、その数は1000件を超えました。調理場以外の写真も、サイズやお店作りのヒントになると思いますので、ぜひご覧ください。
のれんの納期と価格
オリジナルで作るメリットは理解したけれど、欲しい日までに届くか不安。金額の相場が分からないという方も多いのではないでしょうか。のれんをオリジナルで作る機会はそうそうありませんから、気になることがあって当然と思います。
ここからは、お客様からいただく質問の中でも特に多い、納期と価格について解説します。
どのくらいの日数で完成するのか
開店間近でのれんが必要になり、急いで探している人もいるでしょう。実際当社にも、1週間以内に欲しいというお問い合わせが非常に多いです。結論からお伝えすると、最短で3営業日後に出荷をすることができます。下の写真の通り、北海道や沖縄を除くと、2日以内には荷物が届くはずなので、5日以内には手元へ届く計算になります。
納期に関しては、以下の点を留意ください
1.原稿決定日が計算の基準日になります。
2.防炎加工もしくは撥水加工は、さらに6営業日いただいております。
3.枚数やサイズにより、対応できない場合がございます。その場合は事前に出荷日をお知らせします。
4.天候や交通事情により、運送便に遅れが生じることがあります。
のれんの製作費
もう一つ気になるのが価格についてでしょう。たしかに既製品と比べると高価ではありますが、3万円程度でオリジナルののれんが作れます。店名やロゴを入れることで、他にはない1枚が作成可能。特別なのれんには愛着も湧くので、お値段以上の価値があると思います。
見積りフォームでは、希望のサイズを入力し、生地を選択するだけで、いつ・どこでも簡単にお見積りを取ることができます。もちろん無料ですから、先ずはお気軽にご利用ください。
便利な小物アイテムも
ただ、お店の準備時間や混んできて頻繁に厨房とホールを行ったり来たりする際に「暖簾が邪魔だなぁ」と感じることはないでしょうか?のれんを外して置いておけるスペースがあればいいのですが、そんなスペースがなくてお困りの方も多いと思います。
そこで今回考えたのが『のれん用タッセル』です。
「タッセル?なにそれ?」と思われた方もいらっしゃると思います。タッセルとはカーテンを束ねる時に使う帯紐のことです。実は私も今回商品化するにあたり「カーテンの帯紐」の名称を調べて初めて「タッセル」ということを知りました。形状を試行錯誤した結果、このような形になりました。
この『のれん用タッセル』を使えば、カーテンのようにのれんを束ねて固定することが出来ます。のれんが邪魔な時間帯は束ねておくと作業効率が上がるでしょう。
このように、簡単にのれんを束ねることが出来ます。
ご使用ののれんの大きさは様々だと思いますので。『のれん用タッセル』の左右に50mmの長さの面ファスナーを縫い付け、任意の位置で固定出来るように致しました。裏面は見えなくなるので、片面染めの仕上げです。
デザインは自由にご注文頂けますが、小さなものですので、ワンポイントでロゴなどを入れるのがお勧めです。のれんと同時にご注文頂ければ、暖簾と『のれん用タッセル』の色を合わせることも可能です。
生地については、通常のれんで使用しております8種類の生地なら、どれでもお選び頂けます。生地見本帳のご用意もございますので、是非お手に取ってご確認下さい。
あいにく『のれん用タッセル』はカート対応しておりません。お問合せフォームより、「のれん用タッセル希望 生地はバンテン」など必要事項をご記入の上お問合せください。
まとめ|厨房ののれん
本記事では、厨房にオリジナルのれんをおすすめする理由や事例紹介、金額について、解説しました。。目隠しののれんを探しているけど、良いサイズが見つからない。オーダーしようか迷っているという方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
今まで我慢した分、外食産業は忙しくなっていくと思います。スタッフの出入りにのれんが邪魔になることがある。生産性を向上させたい方は、ぜひタッセルもご検討ください。
オーダーのれんドットコム 店長 福本でした。
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
SNSでは、お客様の事例や最新情報、知って得するお役立ち記事を配信しています。