神社幕風「デコラティブのれん」で、おもてなしの心を演出!
2022年11月24日
神社で、このような幕↑を見たことがありませんか?
この幕を『奉納幕(ほうのうまく)』とか、『神社幕(じんじゃまく)』とかと呼ぶことをハクロマーク製作所に入るまで知りませんでした。神社や地蔵堂で「まんまんちゃん、あっ」と拝む時に見上げる幕に、私は神々しさや優雅さを感じておりました。もう「憧れ」と言ってしまってもいい気がします。この憧れの幕を特別な時だけでなく、もっと日常的に拝むことはできないものかと思い、形状をマネた新型のれんを新発売することにしました!
ジャーン↑名付けて「デコラティブのれん」。(※名前が少々長めなので、通称「デコのれ」で大丈夫です。)
いかがでしょうか? なんだか、衣紋(えもん)掛けにかけている着物みたいで、通常ののれんと一味違った風情がございます。(自画自賛なだけだったら、すみません)
新商品づくりのこだわりポイント1は、「中央部分が曲線であること」です↓えもいえぬ優美さ〜♪
次に、新商品づくりのこだわりポイント2が、よーく見ると「中央部分で布と布を重ねていること」です↓えもいえぬ奥行しさ〜♪
美しい曲線を描くため、通常の縫製ではなく「ヒートカット」という熱処理でキレイなカーブを作っています↓
のれんの割れや端などの直線部分は、通常のれんと同様に縫っています↓
今回のサンプルは、『裏側は見えないし』とちょっとケチって、片面染め(染め抜きではない)で制作しました↓(「染抜き」にすると裏側にもお色がついて、尚ゴージャスです)
のれんを設置してみて、『そういえば・・・片面染めの商品を上から見たことないな』と思ったので、ついでに撮ってみました↓
棒の中央部から「染めあり」と「染めなし」が真っ二つになっています。
とまぁ、こんなふうに新商品の詳細を説明してまいりました。今回発売する「デコラティブのれん」は、実は2タイプをご用意しようと考えております。
タイプ1は、「中央部分で生地と生地の重なりあり」の仕様です↓
和風の建物に似合うのではないかと考えております。
今回製作したサンプルは、のれんの両端(右から1巾目と4巾目)の長さを段違いにしています。
続いてタイプ2は、「中央部分が重なりなし」の仕様です↓
タイプ1よりは洋風なカンジなので、レトロな建物に似合うのではないかと考えております。
「タイプ1の重なりあり」は、棒袋でのれん本体を包み込むため、生地は薄めをお選びください。例えば、麻風スラブや麻風生平、エステル葛城がオススメです。(帆布や厚手スラブのような厚手生地はミシン針が折れてしまうので、製作不可です)
「タイプ2の重なりなし」は、どの生地でも大丈夫です。
それでは、気になる価格に行ってみましょう!今回の製作サンプルで、価格の目安を出してみました↓
サイズがW1800×H600mmで、生地が麻風生平、片面染めで、31,216円(税抜価格)となります。サイズや使用によって価格が異なりますので、制作をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
ご注文をご検討の方は、「お問い合わせ」へ↓
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ご質問内容の欄に「デコラティブのれん:タイプ1 or タイプ2」など制作を希望されている内容をお書きくださいね。
私のように雅やかな世界観がお好きな方が、全国に何人いらっしゃるかわかりませんが・・・皆様からのお問い合わせ・ご注文を心よりお待ちしております!
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