【透け感のあるのれんを作りたい方へ】オススメ生地の紹介
2023年06月14日
空間や部屋を仕切りたいものの、パーティションは少し大袈裟ですし、カーテンはレールを付けるのが大変。
その点、のれんは程よい透け感で、イラストや名前も入れられるので、間仕切りにもってこいのアイテムです。
しかし、そう頻繁に作るものではありませんから、
■そもそも透けるのれんとはどのようなイメージか
■シースルーののれんを作りたいけれど、どの生地を選べば良いか分からない
といったお悩みを抱えていませんか?■シースルーののれんを作りたいけれど、どの生地を選べば良いか分からない
そこで、、、月に500件以上の暖簾を作るオーダーのれんドットコムが、透け感のある素材をご紹介します。テキストだけでなく、動画や写真を使って解説しているので、作るイメージが湧きやすいはず。
オリジナルで制作する場合、生地選びはとても重要です。自分にあった素材選びをして、快適でおしゃれな空間を手に入れましょう。
透け感のあるオシャレなのれんを作りたい
のれんにはお店を宣伝したり、『営業中の証(あかし)』を示したりする役割と、パーテーションのように『空間を仕切る』役割があります。
重厚感のある生地は同時に高級感を演出しますが、「入りづらい」「閉塞感がある」といったことにもなりかねません。透けている素材を選ぶことで、これらの問題を回避しつつ、のれんの役割を果たすことが出来ます。
1つでも叶えたいものがあれば、これから紹介する生地を選びましょう。
透け感のあるお勧め生地ランキング
ここからはオーダーのれんドットコムが扱う8種類の生地の中で、透ける素材BEST3をご紹介します。
第1位:麻風スラブ
弊社が扱う生地の中で、圧倒的な透け感を持つのが麻風スラブです。ご覧の通り、光の当たり具合と掛ける場所によっては、向こうの景色が見えるほど透けます。のれんによる圧迫感を軽減したい方にお勧めです。
ちなみに『スラブ』とは、あえて糸の太さを均等にせず、デコボコとした質感を与えた糸のことを差します。糸が均一ではないため、近しいサイズ/デザインで作っても、1つとして同じものには仕上がりません。作るたびに少し見た目が変わるのも、麻風スラブの魅力ですね。
第2位:麻風生平
第2位は、麻風スラブより網目の詰まった麻風生平です。麻風スラブは目が粗い分、潰れてしまって細かい柄には弱いです。それを補っているのが麻風生平とお考えください。麻に近い雰囲気でありながら、目が詰まっているので、細かいデザインも再現可能です。
なお、麻風スラブ及び麻風生平は生地自体に、麻袋のような色がついています。生地を白色に変更することは出来ませんので、ご注意ください。
第3位:鬼ちりめん
鬼ちりめんは、絹織物のちりめん(縮緬)に似せて作られたポリエステル生地で、表面にシボと呼ばれるデコボコがあるのが特徴です。風呂敷にもよく使われます。
麻風スラブや麻風生平と比べると、透けるという印象は薄くなりますが、蛍光灯の光は薄っすら透けて、シルエットも分かるため、圧迫感を軽減できます。
目が詰まっている素材で、表情まで透けて見えることはありません。ご安心ください。
動画も交えて解説しましたが、もし「まだまだイメージ出来ない」とお思いでしたら、実際の生地で確認することができます。
当サイトでは、8種類ののれん生地を1冊にまとめた見本帳をご用意しています。
会員登録をすれば無料でご請求いただけるので、ぜひ手に取って質感や透け感をお確かめください。
透け感のあるのれんのオススメ生地 まとめ
本記事では、透け感のあるのれん(シースルーのれん)を作りたい方へ、おすすめの生地をご紹介しました。
のれんの向こうが分かるぐらい透けて欲しい⇒麻風スラブ
透け感は欲しいが、目が粗いのは嫌⇒麻風生平
適度に光を取り込みたい⇒オニチリメン
透け感は欲しいが、目が粗いのは嫌⇒麻風生平
適度に光を取り込みたい⇒オニチリメン
このように考えると、イメージし易いと思います。あと、透け具合だけでなく、空間を広く見せたいのか、涼しげな雰囲気を演出したいのかといった視点を併せ持って選ぶこともお勧めします。
生地が決まった後は『どのくらいの金額で製作できるか?』が気になりますよね。
当サイトは、わざわざ問合わせしなくても、サイズや生地を入力又は選択するだけですぐに金額が分かるお見積りフォームをご用意しています。いつ・どこにいても簡単に見積りが取れますよ。会員登録など必要ありませんので、気軽にご利用なさってください。
オーダーのれんドットコムは便利な通販サイトですが、電話やメールで密にご相談・ヒアリングしながら、お客様のご希望に叶うのれんを作成する!がコンセプトです。
生地やサイズ、デザインのことはもちろん、設置に必要な備品についてまで、ご質問やご不明点がございましたらどんなことでもお気軽にご相談ください。
以上、オーダーのれんドットコムの福本がお届けしました。
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記事を書いた人
2005年にハクロマーク製作所へ入社。製造現場で7年、のぼり旗やのれんの製作に携わる。現在はオーダーのれんドットコムの店長として、お客様対応や問い合わせへの回答、在庫管理まで幅広い領域を担当。製造現場にいたからこそ、出来ること出来ないことへの判断が迅速で、説明の分かりやすさに定評がある。
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
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