デニムのれんで店舗に個性を。味わい深いデニムに育てよう
2023年10月02日
無骨な雰囲気を演出したり、他にないファサードを作るなら、デニムのれんがお勧めです。しかし実際に「デニムののれんが作りたい!」と思っても、気になることはたくさんありますよね。
●どのようなデザインでも自由に作れるか
●質感はどうか
●どの程度の金額で制作できるか
●質感はどうか
●どの程度の金額で制作できるか
オリジナルの暖簾は頻繁に作るものではありませんから、これ以外にも不安を抱える方が多いのではないでしょうか。
本記事ではデニムで作るオーダーのれんの特徴や製作事例、価格について解説します。これを見れば、デニムのれんの魅力が伝わるとともに、気になっていることも解消されますよ。
最後までご覧いただき、素敵なデニムのれんを作りましょう!
デニム生地の詳細とその特徴
一般的なデニム暖簾は、昔ながらの『染め』で作ります。具体的には、以下の方法のどちらかです。
一方当社では、ポリエステル素材の9オンスデニムに昇華転写捺染という方法で染色します。詳しいスペックはこちらです。
ポリエステル素材といっても、国産デニムの産地として有名な広島県福山市のメーカーとコラボ。デニムの質感を再現しつつ、フルカラーで印刷できる素材を使っています。ヨコ糸に綿を織り込んでいるので、味のある風合いが魅力です。
さらに、当社で作るデニムのれんの特徴を4つご紹介します。
年月と共に表情が変わる
デニムは時間が経つと生地が柔らかくなったり、色素が抜けて味わい深くなったりするのが特徴です。色褪せや生地の傷みですらアンティーク感に繋がり、唯一無二の質感に変わっていきます。
当社のポリデニムは、表面がポリエステル、裏面がコットン(綿)なので、そもそものインクの載り具合から違っています。
さらにジーンズと同じで、時間とともに価値が増すのもデニムの特徴。これでもかと使い込んで、深みのある暖簾に育てあげましょう。もちろんデニム生地ですから丈夫なのは言うまでもありません。
どんな色でも作成できる
先に説明した昔ながらの『染め』の場合、既製のデニム生地に文字色を足すことになります。用意されているデニムの種類は多くても4〜5種類。つまり、ドンピシャの自分の思い描くデニムがあるとは限りません。
一方弊社の昇華転写捺染という技法では、白のデニム生地を染め抜きますので思いのままに色を変えられます。写真の通り、綺麗な青からインディゴのような濃いブルー、純粋な黒まで自由自在です。
お手元にあるデニムを郵送していただければ、色合わせは無料。インテリアの雰囲気に合わせる等、理想のオリジナル暖簾が作れます。
【関連】本染めと昇華転写捺染の違い
複雑な柄も印刷OK
先の「本染めと昇華転写捺染の違い」のページでご覧いただいたとおり、当社のデニム暖簾はフルカラーで印刷が可能です。写真も綺麗に印刷できます。
デザインの制約もなければ、デザインや色数によって価格も変わりません。同じです。
「伝統あるロゴなので、細部に至るまでしっかり再現したい」「グラデーションを綺麗に付けたい」等、なんでもウェルカムです!
製作費は本染めの半分
本染めでは職人さんが一つ一つを手作業。手間と時間が掛かる分、当然金額も高くなります。
当社で行っている昇華転写捺染は、今流行りのデジタル染色で、プリント技術の応用です。天候や人の状態に左右されないため、安定して製作ができます。
そのため製作費は『本染め』の約半分です。
※詳しい金額は後述します
昇華転写捺染の製造工程に関しては、動画を用意しているので、ぜひご覧ください。
安価だからといって、品質や耐候性で本染めに劣ることはありませんのでご安心を。
【昇華転写捺染 VS 本染め】
品質テストの結果
品質テストの結果
デニムのれんの製作事例
上記は、これまでに製作させていただいたデニムのれんの一部。昇華転写捺染の特性を生かして、複雑で色鮮やかなデザインが多いですね。
特に古着屋や呉服店、お寿司屋といった和風の店舗との相性はバツグン。高級感がありながらも、話題性を持つ斬新なファサードを作りたいなら、デニム暖簾がもってこいです!もちろん、目隠しや間仕切りとしても活躍します。
デニムのれんの価格
製作前に気になる項目がもう一つありますね。それが『価格』について。
デニムの暖簾を作る場合、どのくらいの製作費がかかるかを最後に紹介します。
検討サイズは様々かと思いますので、いくつか異なるサイズをピックアップしました。こちらの価格表をご覧ください。
デニムのれんは高級感があって、同時に他店との差別化もできますから、決して高くない金額だと思います。オリジナルの暖簾は自然と愛着も湧きますから、この機会にぜひご検討いただければ幸いです。
あいにくデニムのれんは、カートに対応していません。希望サイズ(横幅と高さ)を記載の上、お問い合わせいただければ、1営業日以内にお見積書を送付します。お気軽にご相談ください。
まとめ:デニム素材の暖簾
本記事では新素材で作った『デニムのれん』をご紹介しました。
デニム生地という、他では見ない素材の暖簾は、思わず見てしまうものです。ジーンズのように、長く使えばより一層深みが出るため、毎日の経過を見るのも一つの日課になりますよ。
あなただけのオリジナルのれんを作って、お店のファサードに華を添えましょう。
ただし、その場ですぐに決められるほど、安い買い物ではありません。「事前にどのような生地か見たい」というご希望にお応えし、生地のサンプルをご用意しております。ぜひご利用ください。
※ご質問内容の欄に「デニム生地のサンプルを希望」とご記載ください
「こだわりたいけれど、一からデザインするのは難しい」と不安があるかもしれません。
ご安心ください。弊社では、簡単にオリジナルのれんを作るためのデザインサンプルを1,000種類以上、ご用意しています。イメージに近いサンプルを選び、色や文字を変えれば、誰でも簡単にデザインできます。
生地はもちろん、サイズやデザインについて、不明点があれば、お気軽にご相談くださいね。
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