
門幕(かどまく)を知っていますか?
2025年03月28日
弊社では、日々、本当にたくさんのお客様から、さまざまなお問合せを頂戴しております。先日も、お電話で「門幕(かどまく)は作れますか?」というご相談をいただきました。「門幕」という言葉、あまり聞きなれない方も多いかもしれませんね。
そこで今回のブログでは、「門幕とはいったいどのようなものなのか」「どのような場面で使われるのか」など、皆様の疑問にわかりやすくご紹介してまいります。
門幕(かどまく)とは
門幕(かどまく)とは、建物の門や入口に設置される布製の幕のことを指します。主に神社・仏閣、商業施設、企業、イベント会場などで使用され、日本の伝統文化に根付いた装飾の一種です。格式や厳かな雰囲気を演出するために用いられたり、店舗や企業のブランディングツールとして活用されたりすることもあります。
神社や寺院での使用

神社や寺院の門や本堂の入口に設置され、厳粛な雰囲気を演出します。
神紋(寺紋)や神社名・寺院名が入れられ、格式を感じますね。
商業施設・店舗での使用

入口に設置することで、店の顔としての役割を果たします。
商号やロゴマークが入れられ、ブランディングに貢献。
伝統的な建物の装飾として使用

伝統的な建物の入口や舞台装飾として活用。
大きな門幕は厳かな雰囲気を演出します。
門幕の素材
昔は綿素材で作るのが一般的だった門幕ですが、弊社では綿風に加工したポリエステルを使用しております。
特にバンテンや帆布は綿に近い質感です。
無料の生地見本帳をご用意していますので、是非手に取ってお確かめください。

生地見本帳のご請求はこちらから
https://www.hakuromarkss.jp/sample_form/order-noren/
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門幕のデザイン
門幕はロゴや家紋だけを入れるシンプルなデザインが多いのですが、簡単にご注文頂けるように、豊富なデザインサンプルをご用意しています。お好みのデザインサンプルをベースに、ご希望のデザインに自由にカスタマイズできます。色の変更や文字の追加はもちろん、写真を入れることも可能です。

デザインサンプルをご利用いただければ簡単にオリジナルの門幕を作ることができますので、デザインにお悩みの方は是非ご覧ください。
門幕の価格
弊社では、設置場所に合わせて、ご希望のサイズで門幕をお作りできます。
当サイトの自動見積もりフォームをご利用いただくと、サイズや生地を指定するだけで、自動でお見積もり金額が表示されます。ぜひお気軽にお試しください。
門幕はスリットのないのれんです。そのため、フォームの『巾数』の項目では『巾数を指定する』を選択し、『割れ無し』とご記入ください。

門幕のまとめ
門幕は、伝統的な和の雰囲気を持ちながら、現代でも企業や店舗のブランディング、イベントの装飾として広く活用されています。オーダーメイドで作成することで、間口に合った門幕が製作可能です。
また、布製の幕ですので、通常の看板よりも取り外しが簡単で一人でも設置出来るのも門幕の魅力の一つです。
看板に比べ安価で宣伝効果も期待できる門幕を、是非ご検討よろしくお願いします。
記事を書いた人

2005年にハクロマーク製作所へ入社。製造現場で7年、のぼり旗やのれんの製作に携わる。現在はオーダーのれんドットコムの店長として、お客様対応や問い合わせへの回答、在庫管理まで幅広い領域を担当。

2005年にハクロマーク製作所へ入社。製造現場で7年、のぼり旗やのれんの製作に携わる。現在はオーダーのれんドットコムの店長として、お客様対応や問い合わせへの回答、在庫管理まで幅広い領域を担当。
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
SNSでは、お客様の事例や最新情報、知って得するお役立ち記事を配信しています。