教えて!Q&A
のれんの風対策はないですか?
風が強い日にのれんが片寄ってしまったり、
巻き上がってしまうことがありますよね。
確かにこのような状態になってしまうと、看板としてののれんの役割を果たせませんし、美しくありません。のれんはお店の顔ですので、美しい状態を保ちたいですよね。
もちろん、このような状況を避ける方法はありますので、ご紹介します。
主な方法としては以下の4つ。
1) 上部の仕上がりは袋縫いにする
2) ズレ防止アイテムを使う
3) 丈は1,000mm以上にする
4) 下辺にロープを縫い込む
順にご説明します。
1) 上部の仕上がりは袋縫いにする。
風が強い環境下では、のれんの上部の仕上げは、共チチ加工より袋縫い加工ののれんの方が良いでしょう。
共チチののれんはカーテンのように横に寄りやすいからです。ただし、風が強い日は袋縫いののれんでも横によってしまうことはあります。
2) ズレ防止アイテムを使う。
「のれんズレ防止ストッパー」や「マジックテープ」「両面テープ」等のズレ防止グッズを使う方法です。
詳細はこちらのブログをご覧ください。効果を実感して頂けると思います。
中でも、のれんズレ防止ストッパー(共チチ用)とスチール製のれん棒をご利用頂けば完全に固定されますので、風でのれんが左右に動くことはなくなります。
ただし、台風のような強風時にのれんを出しっ放しにしてしまうと、共チチ部分が千切れてしまいますので、あまりに風が強い場合は、早めにしまっていただくことをお勧めします。
3) 丈は1,000mm以上にする。
のれんの丈(縦の長さ)が短いと、風の影響で巻き上がりやすくなります。のれんの丈を1,000mm以上にしておけば、巻き上がる可能性は下がります。
4) 下辺にロープを縫い込む。
巻き上がりを防ぐ為に、のれんの下辺に重しとして、ロープを縫い込む方法がございます。
但し、ロープ部分が身体や顔にあたると肌触りが悪くなりますので、人がくぐらない水引のれんやディスプレーのれんにお勧めの方法です。
詳細はこちらのページをご覧下さい。
いつでも美しい状態のれんでお客様をお迎えする為に、ご参考になさって下さい。
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