暖簾とは? - 水引のれん -
「半暖簾」「長暖簾」「水引暖簾」「日よけ暖簾」の中で、
「どういったものか」イメージがつきにくいのが、水引暖簾ではないでしょうか。
「水引」とは本来、贈答品や封筒などに取り付けられる「飾りの紐」のことですから、
水引暖簾も、主に装飾が目的の暖簾を指して使われます。
ですから店内も店外も使われる場所は関係ありません。
縦サイズは一般に40cmほどで、この丈の短いのれんを横に何枚も繋げ、間口いっぱいに軒先にかけたり、
飲食店内のカウンターと調理場の間に設置するものなどがあります。
暖簾の本来の目的は、"間仕切り"であったかも知れませんが、
店内外を装飾するためのアイテムの一つとして利用されている点に、他のタイプとの違いがあります。
暖簾の色や絵柄などを工夫することで、手軽に店の印象を変更することができることで、人気があるようです。
また、屋外の間口に取り付けられる場合は、
他のタイプと異なり、夜間でもそのまま架けられているのが一般的ですので、
設置後の手間がかからないというメリットもあります。
建物の屋外・屋内を問わず、装飾するための暖簾ということができます。
【和菓子屋さんの入り口の水引のれん】
【鉄板居酒屋さんの入り口の水引のれん】
【和菓子屋さんの店頭の水引のれん】
【お店の入り口の水引のれん】
【日本人形の店頭の水引のれん】
【お蕎麦屋さんの軒下の水引のれん】
【お店の間仕切りの水引のれん】
【カウンター上の水引のれん】