そばののれん

友人が蕎麦屋を開業することになり、のれんを送りたいと思っています。店内に飾る用ののれんで、友人の似顔絵を取り入れてオーダーメイドしたいのですが、サイズや生地など、どうするのがベストでしょうか。オススメを提案していただけますか？

似顔絵を入れるのでしたら、バンテン、帆布、麻風生平等目が細かい生地がお勧めです。中でもバンテンは和の質感があり、そばのお店に相応しいかと。のれんの生地見本帳を無料で差し上げていますので、ぜひご確認下さい。サイズについては「のれんのサイズの決め方」のページをご参照下さい。

蕎麦屋らしい、雰囲気のあるのれんをオーダーメイド制作したいと考えています。ただ、一点、悩んでいることがあって、染め方についてなのですが、「染め抜き」と「片面染め」があることを知りました。どちらの方が一般的で、また人気が高いのでしょうか。

おそば屋さんの入口に掛け、来店したお客様がくぐられるのれんでしたら、お帰りの際、裏側も目に触れることになりますので、のれんの表裏ともに柄の入る「染め抜き」がお勧です。目隠しや間仕切り等でお使いになる場合、のれんの裏側はお客様の目に触れないことから「片面染め」が選ばれるケースが多いです。

蕎麦屋を営んでいて、厨房の目隠しにのれんを設置しようと考えています。火を使う場所なので、防炎加工をするほうがいいでしょうか？

厨房の近くでご使用ののれんでしたら防炎加工を施すほうが安心ですね。そば屋さんのような不特定多数の方が集まるお店の場合、管轄の消防署によっては防炎加工ののれんを使うように言われることもあるようです。防炎加工についてはこちらをご覧下さい。

父のそば屋を息子の私が継ぐことになりました。これを機会にのれんを新しくしたいのですが、今使っているのれんから同じものを作れますか？

はい、お写真をお送り頂ければ、お作り出来ます。ご注文の際は、現物プランをお選び下さい。ただし、お写真と全く同じ書体やロゴマークを入れる場合は、トレースと言ってなぞり書きが必要で、1点につき3,000円の追加料金がかかります。おそば屋さんに多い、文字だけのシンプルなデザインで、弊社にある近似書体での書き直しでよろしければ追加費用は不要です。

日差しが強いので日除けのれんの設置を考えています。丈夫なものが良いのですが、ビニールターポリンは蕎麦屋に使うのはおかしいですか？

おそば屋さんの日除けのれんでもビニールターポリンがおかしいということはございません。ターポリンは丈夫で長持ちしますので日差しが強い場所でお使いでしたらお勧めの生地です。さらにお写真が綺麗に出ますので商品の写真を大きく入れれば、効果的な宣伝になりますよ。