暖簾とは? - 日よけのれん -

日よけ暖簾は生来、店舗の軒先などに張ることで、基本的には「日よけ」を目的とした暖簾です。

日よけ以外の目的としては、冬の寒い時期のすき間風が入り込むのを防いだり、
店頭の装飾など、看板目的として利用されることもあります。

日よけ暖簾の見た目の大きな特徴としては、
丈の長さは160cm~300cm、横幅は狭いもので90㎝、広いものは300㎝近いものを一枚に縫い合わせ、 上部と下部にチチ(竿通し)を縫い付け、竿や棒、綱を通し、下は石の重りや分銅などで固定、軒先や道路にせり出してかけます。
暖簾をくぐるというイメージではなく、斜めに立てかけたり、壁面に飾られるというイメージに近いでしょう。

サイズのバリエーションも豊富なことから、今では
ラーメン店・そば店などの飲食店はもちろんのこと、
酒店・陶器店から墓石屋さんまで幅広い業種で利用されています。

装飾を目的とした暖簾には、日よけ暖簾以外に水引暖簾がありますが、
サイズが大きいことから、日よけ暖簾は「お店の顔」となりえるアイテムとなります。

赤やオレンジなどのインパクトのあるものはラーメン店や居酒屋などに好まれ、
茶色・緑などの落ち着いた雰囲気のものは和風が似合う商店に採用されています。

このタイプの暖簾は、設置することによって遠方からでもはっきりと認識することができますから、
手軽にお店の印象を大きく変えることができるのも特徴の一つです。

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