印刷方法
当店では、「昇華転写捺染」という製作方法でのれんをお作りしています。
まずは、昇華転写捺染とはどんな製造方法なのか、のれんがどのように出来上がっていくのか、
動画をご用意していますのでご覧ください。
印刷方法
昇華転写捺染
1色からフルカラーののれんまでどんな柄でも製作出来る。何色使っても価格は同じ。最短3日で製作。
- 印刷方法
- 印刷する柄を一旦転写紙にインクジェットプリントした後、それを生地に重ね合わせて200℃の高熱をかけることで、昇華転写させる染め方法。
デジタル染色とも呼ばれる。
- 特徴
- インクジェット方式なので、写真や画像、グラデーション(濃淡)入りののれんが1枚から手軽に製作出来ます。
ポリエステル素材ならどんな生地にも印刷出来るのが昇華転写捺染の最大のメリットであり特徴です。正確には印刷ではなく染色になります。
片面染めと裏まで染め抜く2通りのやり方があります。鮮やかな発色も特徴です。
- メンテナンス方法
-
- 洗濯はできますが移染する可能性がありますので、別に洗ってください。 漂白剤等は使用しないでください。家庭用洗剤は普通にご使用いただけます。
- 「水洗い」とご指定いただければクリーニングにも出せます。
- アイロンは当て布をして150℃以下でおかけください。
- 長期間ご使用にならない場合、高温多湿の場所で保管されると色移りする可能性がありますので、薄い紙などをはさんで冷暗所で保管してください。乾燥剤を入れておくとより安心です。
オーダーのれんドットコムはココが違う!
昇華転写捺染はのれんだけでなく、旗や横断幕、のぼり、タペストリー、バナー等の製作でも最近よく使われる手法ですが、実は昇華転写捺染には『片面染め』と『染め抜き』の2通りの方法があることはあまり知られていません。『片面染め』は文字通り表面だけに色が付いていて裏面には色が付きません。掛ける場所や用途によってはそれでも良い場合もありますが、大事なことは、お客様がそのことを知ったうえで注文しているかどうか?!
『片面染め』しか出来ないサイトでは、よく見ないと分からないようなところに「当店の印刷は片面フルカラー印刷です。裏まで染料が浸透しないため裏面は白色に仕上がります。しかし、表面は写真なども鮮明に印刷できます。」などと書かれていますから注意が必要です。
もちろん当店は、のれんの専門メーカーとして当然のことながら『片面染め』だけでなく『染め抜き』も出来る昇華転写捺染機で製作していますので、ご安心下さい。
こちらのページでは、これまでのれんの製作方法として一般的だった「本初め」と比較しながら、「昇華転写捺染」の特徴やメリットについてより詳細にご説明しています。併せて是非ご覧下さい。