教えて!Q&A

遮光のれんは作れますか?

はい、作れます。遮光性のあるのれんを作る方法は二つあります。

一つは、遮光スエードという生地で作る方法です。
遮光スエードは主にロールスクリーンタペストリーに使いますが、間に遮光材の入った3枚構造の少し硬い生地ですので、人がくぐったりするようなのれんにはあまりお勧めできません。
遮光スエードまた遮光スエードは、屋外の直射日光が当たるような場所で使いますと、半年程度で退色が始まる可能性がありますので、屋内でのご使用をお勧めいたします。

つまり、人がくぐらないような場所で、屋内用のディスプレイののれんとしてお使いなら、遮光スエードでも問題ございません。

遮光スエードに興味がある方は生地見本帳をご請求ください。
「遮光スエード希望」とご記入頂ければ、無料で生地見本帳をお送りします。

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のれん生地見本


お値段は、別途お見積りしますので、こちらのお問合せフォームにサイズなどの条件をご記入の上ご連絡ください。

遮光スエード

もう一つの方法は、片面染めで2枚別々にのれんを作り、背中合わせに縫い合わせる方法です。ただ、そのまま縫い合わせてしまいますと表の柄が裏面に透けてしまいますので、間に黒い生地を挟み込み3枚重ねで縫製をします。

こうすることで中央の黒い生地が遮光の役目を果たし、表の柄が裏面に透けることなく、遮光性のあるのれんを作ることができます。

この方法でしたら、少し分厚くはなりますが、布の柔らかい風合いを残したのれんに仕上がりますので、人がくぐるような場所でも使うことができます。

お気づきだと思いますが、こちらのタイプの良いところは『両面のれん』が作れるという点です。
例えば昼間はカフェ、夜はバーのようなお店でしたら、通常ののれんならそれぞれ別々に作る必要がありますが、1枚で済みます。裏表を変えるだけで簡単にお店の顔を変えることができます。

ちなみに下の写真ののれんはバンテン生地で製作致しました。麻風スラブは目が粗いので中央に挟み込んだ黒い生地が透けてしまうのでお勧めできませんが、その他の生地なら問題なく製作可能です。

表面
遮光のれん 表
裏面
遮光のれん 裏面
表と裏で別柄が可能です。
遮光のれん

お値段は・・・
こちらのお問合せフォームからサイズ・生地・上部の加工が分かるように記載頂き、「両面別柄」とご記入下さい。届き次第、すぐにお見積りします。
両面のれん

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