のれんをオーダーしたいのですが、人気の生地は何ですか？

オリジナルののれんを製作する際、「どの生地を選べばいいの？」という疑問を持つ方は多いでしょう。
実際、お客様からよくいただく質問の一つです。

そこで過去の300件の実績をもとに、人気の生地ランキングを作成しました。こちらをご覧ください。

1位のバンテンは、綿以上に柔らかな手触りとマットで落ち着いた発色が人気の王道生地です。
和食やお好み焼きといった飲食店から、エステ・マッサージまで、幅広い業種で選ばれています。業種やデザインを選ばない素材なので、「失敗したくない」という方は、バンテンがお勧めです。

人気という観点で選ぶなら、撥水クロスまでの3種類の生地がお勧めですが、さらに詳しく調べると、業種毎に人気の生地があることが分かりました。

 

●高級感を求める寿司屋やお宿、透けにくさが求められるお風呂ののれんでは

生地のラインナップの中では一番厚く、重厚感のある厚手スラブが最も人気です。

横方向にランダムに走るつむぎ（太い糸）が一番の特徴。

格式の高い場所に、ペラペラの暖簾があると、ガッカリしますよね。ずっしりとした素材感は、落ち着きを求めるお店にお勧めです。あまり見ない素材のため、差別化したいお客様にもピッタリ！
 

●ラーメン屋・焼鳥屋・居酒屋などの飲食店では

最も選ばれているのが、撥水クロスです。

通常、撥水加工は1週間の追加期間が必要です。しかし撥水クロスは元から撥水効果がある生地なので、余分な納期がかかりません。

飲食店では食べ物の油や汁などが付着しやすく、特にスタッフの出入りが激しい『ホールの間仕切り』はすぐに汚れてしまいます。撥水クロスは水を弾くだけでなく汚れも付きにくいため、非常に心強い味方になります。もちろん雨も弾きますので、お店の入り口にもお勧めです。
*なお、撥水クロスは防炎加工が出来ませんので、防炎加工が必要な方はご注意ください。
 

●ご家庭用なら

家庭で使うお風呂や間仕切りの暖簾には、エステル葛城が最も人気です。
比較的薄手で、軽くて発色の良い生地。弊社のラインナップの中では、一番価格を抑えて製作できます。

価格はリーズナブルですが、のれんの向こう側が透けるほど薄くはありません。屋内で使う分には全く問題ないので、初めてのれんを作る方にも安心してお勧めできる素材です。

実際に生地を見たい方へ
言葉や写真でご説明してもなかなか生地感は分かりにくいので、当店では無料の生地見本帳をご用意しています。百聞は一見に如かず！ぜひ実際の生地をお手に取ってご確認ください。

↓生地見本帳のご請求はこちらから
https://www.hakuromarkss.jp/sample_form/order-noren/

その他、ご質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
Q デザインについて
オーダー暖簾のデザインに制限はありますか？ 子どもに人気の有名キャラクターをデザインしたいのですが、権利関係はどうなりますか？ やはり著作権に関わるようなものとなると、印刷していただくことは難しくなるのでしょうか。
A はい、その通りです。暖簾の製作自体は何色でも写真入りでもキャラクター入りでも何ら問題なく出来ますが、ご質問の中にあるような有名キャラクターを入れるような場合は著作権に触れますので、製作はお断りさせていただいております。ご了承下さい。

Q 取扱商品について
製作コストのことが気になっております。オーダーではなく、セミオーダーや既製品の暖簾の取り扱いはありますか？完全オーダーメイドだとコストが割高ではと心配です。
A 恐れ入りますが、当店はオーダー専門店ですので、既製のれんのお取り扱いはございません。また、出来上がった製品や半製品に名入れするといったような、いわゆるセミオーダーも同様に行っておりませんのでご了承ください。

Q オーダーの範囲について
デザインやサイズなどが自由に依頼可能だということは分かったのですが、たとえばこちらから使用生地の指定や印刷方法の指定、チチ部分の色やサイズの指定などはできるのでしょうか？
A その他の生地でしたら、天竺・葛城（カツラギ）くらいなら製作可能です。印刷方法は、基本は昇華転写捺染ですが本染めも出来ます。チチも、本体の暖簾と同色が基本ですが、別料金にはなりますが、それ以外の色や指定サイズも可能です。