教えて!Q&A
日除け幕は、濡れてもカビませんか?
濡れても大丈夫は大丈夫ですが、布生地の「バンテン」「帆布」「厚手スラブ」の場合は、濡れたまま長期間放置しますとカビが生えます。カビは、一度生えてしまうと取ることが出来ませんので厄介です。
対策としましては、「長期間濡れたままにしない」為に、当て布をして120℃以下のアイロンで乾かす方法と、ドライヤーを当てて乾かす方法等がございます。日除けのれんは付けっ放しであることが多いと思いますので、ドライヤーの方がお勧めです。または屋外で日当たりのいいところに干して頂くのも有効です。
このようなお手入れが手間な場合は、撥水加工がお勧めです。「バンテン」「帆布」「厚手スラブ」の布生地に撥水加工をかければ水を弾きますのでカビも生えにくくなります。ただし、撥水加工代が必要なこととと、納期が余分に1週間かかります。詳しくはこちらをご覧ください。
のれん・日除けのれんに撥水加工はできますか?
http://www.order-noren.com/guide/faq_00156.html
お急ぎの場合は「ターポリン」か「撥水クロス」がお勧めです。
ターポリンはビニール製ですので撥水効果もある上、さっと拭いて頂くだけで水分を取ることが出来ます。その上、耐久性も抜群です。ただビニール製ですので、質感の好き嫌いはあるかと思います。
実際に和風な建物に、ターポリンの日除け幕を設置されたお客様のお写真をご紹介します。ご覧の通り、デザイン次第でターポリンでも違和感なくお使いいただけると思います。
もし、布製で水を弾く生地をご希望でしたら「撥水クロス」がお勧めです。元々撥水効果のある生地で、別途撥水加工をする必要がなく、納期も費用も余分には掛かりません。撥水加工と同じように、水を弾きますのでカビが生えにくい生地です。
また、布生地ですからターポリンにように表面に光沢がないので落ち着いた雰囲気の日除け幕に仕上がります。
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